齢45にして苦手克服を目指す

日常
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先日無事かどうかはわかりませんが、45歳を迎えたまは。さんですが、何を思ったか絵を描きたくなりました。それも、風景画とかではなくキャラクター絵。どちらかといえば、自分の好きなタイプの女性キャラ。

「描きたいなら、描いたらええやん」

という声が聞こえてきますが、そこには数々の大きな問題があるのでした。

小学生の頃からテレビゲーム各種にハマり、中学生で漫画にハマり、高校生でアニメにハマり、専門学校生でネットに入り浸るようなったまは。さんですが、全く絵を描くというか、落書きの類をしてきませんでした。なぜなら描けないから。禅問答のようですが、そういうことなんですよ(どういうことだよ)。

今思い返して、考えればなんですが、小学校入学前は描いてたんですよ。御多分に洩れず絶賛鉄オタ気味だったまは。さん(当時5歳)は、日々国鉄特急のヘッドマークの模写をして遊んでおりました。あの昔の電車の先頭車両についてたアレね。

図鑑とかに書かれてるヘッドマークを色鉛筆で描き写して楽しむという遊びを黙々としていたという記憶は確かに刻まれております。上手かったかどうかは流石に覚えてないけど、未就学児の模写なんて楽しいかどうかぐらいだと思う。

さて、絵に対して苦手とか考えずに小学校へ進学したまは。少年ですが、1年生にして絵を描けなくなります。もうお気付きでしょうが、ヘッドマークの模写してしてなかったまは。さんは、人物も風景も動物も、何も描けなかったのです。もちろん、色鉛筆で模写ってたので、色の混ぜ方もわかりません。しかしながら、クラスの大半が知ってたからという理由で絵の描き方とか色の混ぜ方を教えず、更にまともに描けない私に「まは。さんは下手ですね」的な指摘をしてくる始末。当然他の児童も「下手なのに描くなや!」とか言ってくるわけですよ。これが決定打で、絵に関しては心の中で引きこもり。描くことを放棄しました。もちろん、ここから9年間は美術の授業なんて苦痛しかなかったです。課題とか出されても描けないので、出さなかったり。同じタイミングで歌も歌えなくなるのですが、それも同じような理由。当時の某小学校、子どもの可能性を伸ばすどころか、否定して閉ざしてどうする。

かくして、絵を描けないまは。少年はゲームや漫画、アニメを好きになっても落書きなどするはずもなく、少年から青年to THE中年になり、現在に至ったわけです。ここに至るまで、周りには絵の得意な人は沢山いました。ただ、自分には絵を描く能力が先天的に備わっていないと思い込んでいるので、描き方を教えてもらおうとも思わなかったし、それに対して羨ましいとかも無かったです。先天的に描けないと思ってるので。

アメトークの絵心ない芸人も辛かったわ。あの人たちは芸人さんなので、笑われてナンボなんだろうけど、絵の描き方や基本を知らないだけで、公衆の面前で叩かれるなんて恐怖しかないわ。自分の小学生時代と一緒やがな。ゾッとしたし、BPOと放送局にいじめを増長するとして苦情のメールをしようとしたぐらいです。ガチに。

で、描かないまま45歳になりました。いつものように、空き時間にiPadで漫画読んだり、いつの間にやら復活したTwitterでタイムラインに流れてくる漫画やCGを眺めていたわけですが、ある夏の日、ビビッときたのです。描きたい!と。多分、子どもが好きなアニメのキャラクターを描きたいと思うのと同じ感覚なんだろうけど、とにかく描きたいと思う気持ちが芽生えたわけですよ。特に誰を描きたいとかはないし、萌え萌えだったりえちえちだったりするイラスト描いてバズりたい!なんて思惑や野望も無く。あとは、物事のレポートや解説をするのに簡単な漫画というかイラストを描いて説明したいことが何度かあったので、それを描きたいとか。

しかしながら、何から始めればいいかわからない。流石にアニメ・ゲーム界隈に40年近くいるので、最低限の描く知識ぐらいはあるのですが、あくまで知識なので、実用性がない。多分正解は「目の前で同人誌作ってるヨメに聞く」だったんですが、何故か本屋を目指します。恥ずかしかったんだね。あと、ネットも調べたけど、情報多すぎてわからなかったです。

さて。本屋に行ったものの、人物の書き方の基礎オブ基礎みたいな本は見当たらず、あるのは具体的な漫画の書き方とか、絵の塗り方とか。違うねん、子どもむけでもいいから、人物やキャラクターを描くためのテキストをぉぉぉぉ!と探していて、ようやく見つけたのがこちら。

れもんちゃんゼロからイラストはじめます

この時点では「この歳で絵を描きはじめてもなんのためになるんだ?」という思いが強かったのですが、この本のAmazonレビューに、同じような境遇の人がいて、この本が絵を描き出すのに役立ったと書かれていたので、即購入。

次に文房具屋に駆け込み、手元になかったので鉛筆やスケッチブックなどを購入。形から入りたいねん。そして、ある休みの日、いよいよ40年ぶりの絵を描き始めました。

カキカキカキ……

3時間経過。見てくれ!これが俺の本気絵だ!!

すいません、どう足掻いても目が描けませんでした……

結局、ヨメに弟子入り。色々と教えてもらうことに。とりあえず、女の子が描きたかったら、アイドルの写真とかを模写すると良いらしい。がんばるぞ!

……って、写真だと色情報が多すぎて人物の模写が出来ない。よし、目指すのは萌えっぽいイラストなので、絵を模写しよう……あれ?目が描けない……いや、それ以外も描けないけど、目が全くもってわからない……

目は今度、しっかりレクチャーしてもらうとして、ひたすら描こう。あ、勢い余ってiPadとApple Pencilのお気軽お絵描き環境を整えてしまいました。もう後には引けない……!

初描き

やはり目で苦戦するまは。さん(45)繰り返しますが、小学生の絵ではありません。45歳児の絵なんです……!

そんなわけで、今はヨメに目の描き方をレクチャーしてもらって、練習中です。まともな絵が出来るまで、先は無茶苦茶長いですが、意外と楽しいので頑張ってみようかな?といった感じが今の熱量です。

同じような経験としては歌に関するものがありました。歌についても小学校で徹底的に否定され、合唱では歌うな!と言われ、合奏では「リズム感がないから」と太鼓を叩くマネをさせられたり……と、ヒドい目に遭い、カラオケすら嫌だったわけです。アニメソング大好きなのに。

そんな私がひとりカラオケで楽しめるぐらいまで歌えるようになったのは、サッカー会場でのチャントを歌う経験が大きかったです。屋外で、みんなで大きな声出すから、少々下手でもマシに聞こえるのねw何年か歌ってるウチに、カラオケでも歌えるようになり、今では喜んで徹夜カラオケするぐらいになりました!

そんな成功体験があるので、今回も頑張ってみよう!と、自分を鼓舞して今回のエントリを締めようと思います。ぎゅ。

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