令和4年初春。皆様、あけましておめでとうございます……って、遅いわ!

昨年の末、大体的に読書(積ん読タワー消化)を宣言して冬休み入りしたひきまは。氏でしたが……
猪木「オメエは冬休み何をするんだ?」
中西「本を100冊読んでやりますよ!」
猪木「何の本だ?」
中西「積んでる漫画の単行本です!」
猪木「オメエはそれでイイや!!」

蓋を開けてみれば、1月3日時点で1冊も消化できず、仕事初めの出勤中から読み出すという体たらく。現時点での進捗は、お約束の「どこまで読んだかわからなくなり、結局最初から読み直す」を決行中のBLEACHの22巻と、これまた2話だけ読んでそのままだった異世界おじさんの1巻だけという……いつになったら、100冊読めるのか。積ん読タワーは低くなるのか。あ、異世界おじさん面白いよ。激動の90年代を生きたセガマニア必読。TVアニメも楽しみ。
で、漫画を読まずに年末年始に何をしていたかといえば、ラブライブ!シリーズのライブ配信鑑賞と、アニガサキ全話マラソンと、PlayStationVITAの改造に向き合っておりました。「今更何をVITAで……」とお思いでしょうが、PSPとPS1のゲームを消化するのにこれ以上良い端末は無いのですよ。ちょうど良い大きさに、完全互換という安心感。中華ゲーム機や、Android端末には無いね。新年から通う職場、新しいところだし、通勤時間や昼休みにゲームできたら素敵やん?

というわけで、1年ぶりにVITAを引っ張り出してきて、あれやこれやと。基本中の基本であるCFWと、Adrenalineを入れてPSPとPS1を動かせるようにする。あと、容量不足で確実に死ぬのでmicroSD256GBを挿せるようになる謎のアダプターで最強マシン化。
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までは良かったんですが、「どうせなら、スーファミやらPCエンジンのリッピングしたファイルも動かせるようにしよう!RetroArchのVITA版があるから、これ導入すればお手軽やん!」と思ったのが運の尽き。VITA版のRetroArchは厄介な代物だったのです!細かく言うと、一発でインストールできなかったり、コアのダウンロードを事前にやったり。そして、よく落ちる。か~ら~の~、起動不可。結局、対応と対策に三が日を使い果たしたのでありました。
だったら……と、今度は中華ゲーム機の出番だ!カモン!RG350M!!

ここ数年流行っている中華機の中でも名機と名高いお前なら、なんとかなるはず!頼む!!
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だったんですが、ファミコンやスーファミには強いRG350Mですが、PSPVITAが得意なPS1やPSPはどちらかといえば苦手。というか、RG350MでPSPは動きません。あと、PCエンジンSUPER CD-ROM2のソフトも、動くんだけど、なんだかしっくりこない。そして、大前提として、通勤途中や会社の昼休みにゲームをするべく年末年始に作業をやってきたんですが、1週間通勤してみて、通勤時間は30分ほどだし、昼休みも含めて、dマガジンで雑誌読んだり、電子書籍の積ん読タワー消化してたりで終わることが判明。おい!ゲームする暇無いやんけ!!www
そんなわけで、方針変換。家の中で空き時間にどこでもPS5やSteamのゲームをする環境を作ろう大作戦を決行することになりました。お気づきですね、ここからが今回の本題です。ひどいな、おい!www
WindowsPCとPS4&5とiPadで家中どこでもゲーム三昧
とりあえず、我が家の環境を紹介したい!特に一昨年コロナの真っ最中に新調した自作PCは初お披露目ですw

我が家の環境
・自作PC(ちゃっかりWindows11をクリーンインストールしたw)
マザーボード:ASRock B365M-ITX/ac P4.20
CPU:Intel(R) Core(TM) i5-9500F 3.00GHz
メモリ:32GB
GPU:GeForce GTX 1650 4GB
SSD:240GB
HDD:4TB+2TB
DVDマルチドライブ&BD-Rドライブ
・50個ほどゲーム買ってあるSteamアカウント
・PlayStation5 デジタル・エディション
・PS4と5で100本ぐらい買ってあるPSNアカウント
・iPad(第6世代)128GBセルラーモデルwithワイモバイル(シンプルS)
・DUALSHOCK 4

1.WindowsPCにSteamをインストールする。もし、Steamアカウント作ってなかったら作る。で、やりたいゲームを買う。
2.PS4やPS5で、やりたいゲームを買う。ディスク版でもインストールすれば大丈夫よん。ウチはデジタル・エディションなので、PS5のストレージだけ気にしつつやりたいゲームをダウンロードしてます。
3.Steamアプリの設定を開き、Remote Playタブ内のRemote Playを有効にするにチェックを入れる。

4.同じ画面のホストの設定:ホストの詳細設定を開き、
・ストリーミングクライアントに合わせてデスクトップ解像度を変更
・キャプチャー解像度を動的に調整してパフォーマンスを改善する
・NVIDIA GPUのNVFBCキャプチャーを使用
・ハードウェアエンコードを有効にする
・NVIDIA GPUのハードウェアエンコードを有効化
・AMD GPUのハードウェアエンコードを有効化
・Intel GPUのハードウェアエンコードを有効化
にチェックを入れる。その下のソフトウェアエンコードスレッドの数は自動のまま。ネットワークトラフィックの優先順位付けの項目はどちらでも良いです。

5.PlayStation側のリモートプレイ設定を有効にする。手元にPS4が無いので、PS5で説明します。設定を開き、システムの中にあるリモートプレイタブのリモートプレイを有効にするをオンにします。


6.iPad側(もちろんiPhoneでもAndroidタブレットでもAndroidスマホでも全然OK)にSteam LinkとPS Remote Playをインストールする。

7.母艦になるWindowsPCと同じネットワークに接続し、Steam Linkの設定を行う。母艦を登録して、コントローラーの設定を行う。コントローラーは無くてもディスプレイのコントローラーで最悪イケます。ネットワーク設定は以下の画像を参考に。




8.PS Remote Play側も同様にPS4(PS5)と同じネットワークに接続して、PlayStationの登録→コントローラー設定を。今ならDUALSHOCK 4が安くてオススメ。こちらも、最悪ディスプレイのコントローラーで。



9.後は母艦のWindowsPCの電源が入っていてSteamが立ち上がってる状態で、Steam Linkを立ち上げればタブレットやスマホでSteamゲームが!



すいません、ファイナルファンタジーⅣ大好きっ子クラブの会員なもんで。
10.PS4(PS5)がレストモードか電源オンの状態でPS Remote Playを立ち上げればタブレットやスマホでPS4やPS5のゲームが出来るようになります!



ちゃんとクリアしたPS5のゲーム、まだこれだけ(注:PS5プリインストールゲームです)www
皆様、今年はタブレットやスマホでお手軽ゲーム生活を!減らせ、積みゲー生活。実は、4G/5G環境でもリモートプレイ可能だけど、パケ死が怖いので軽いテストしかしてません。
─追記─
Steam版RetroArchのインストールと、レトロゲームのiPadでのリモートプレイに成功しました。これで、勝てる!!(何にだよ)
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