さて、前回Steamのネットプレイ環境構築に成功した筆者でしたが、やはり気になるのはSteam版が存在するRetroArch。
というわけで、2022年に入って、色々と状況が変わったので、Steam版RetroArchをビシッとインストールしていきたい!
1.まだならばSteamアカウントの作成
2.まだならばSteamアプリのインストール(しつこい)
3.SteamでRetroArchを検索してライブラリに追加

4.RetroArchを任意の場所にインストール。デフォルトで良いかと。
5.SteamのRetroArchストアページからDLCをダウンロードする。コア名がわかってる猛者は、必要なのだけ落としてOK。初心者は深く考えずに全落としでいいと思う。

6.RetroArchをインストールしたフォルダの中にsystemフォルダがあるので、必要があればBIOSファイルを置く。BIOSファイルは何とかして下さい……
7.ゲームのイメージファイルを起動するのに必要なcoreを選んで起動。もちろん、Steam Linkでリモートプレイも出来るよ!以下のキャプ画像はiPadでのスクショ。





現時点(2022/01/10)でエミュレート可能なマシンは
・ファミリーコンピュータ/ディスクシステム(Mesen/Nestopia UE)
・スーパーファミコン(bsnes/bsnes-hd beta/Snes9X/Mesen-S)
・ゲームボーイ/ゲームボーイカラー(SameBoy)
・ゲームボーイアドバンス(gpSP/mGBA)
・ニンテンドーDS(DeSmuME)
・バーチャルボーイ(Beetle VB)
・セガマスターシステム/ゲームギア(Genesis plus GX)
・メガドライブ/メガCD/スーパー32X(PicoDrive)
・メガドライブ(BlastEm)
・セガサターン/ST-V(Kronos)
・ドリームキャスト/NAOMI(Flycast)
・プレイステーション(PCSX ReARMed)
・プレイステーションポータブル(PPSSPP)
・PCエンジン/CD-ROM2/SUPER CD-ROM2(Beetle PCE FAST)
・ワンダースワン/ワンダースワンカラー(Beetle Cygne)
・アーケード(FinalBurn Neo)
・ネオジオCD(NeoCD)
・ネオジオポケット/ネオジオポケットカラー(RACE)
※注意
・ディスクシステムのディスク交換は標準でL1ボタン
・ニンテンドーDSはcoreの関係で日本語ファイル名だと起動しない。機種依存しない半角英数字ファイル名(拡張子は.nds)で起動する
・PCエンジンCDはリッピングしたイメージファイルと同じフォルダにsyscard3.pceを置くと正常起動する
・PCエンジンスーパーグラフィックスのゲームが動かない(RUNボタンを正常に認識しない?)
・NEOGEOはロムファイルと同じフォルダにneogeo.zipを置く
・起動後、クイックメニューに入り、オプション→Neo-Geo modeからMVS Japan(Japanese)かAES Japan(Japanese)を選択して、クイックメニューの再起動で日本語化
・NEOGEOソフトは初回起動時のみ、再起動しないと英語版のまま
・お気に入りやプレイリストのタイトルを変えたい時は、RetroArchフォルダの.lplをテキストエディタで開いて”label”の所を修正すれば日本語タイトルも対応可能
─結論─
「iPadからSteam Link経由でSteamゲームだけでなくRetroArchで動くレトロゲームも遊んでウハウハ大作戦」はバイセコー大成功!であった……控えめに言って最の高やな。
プッチモニ関係ないやろ!www
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